伝説のトヨタスープラが20年ぶりにアメリカにカムバック ポルシェ、BMW、メルセデスに対抗 

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 トヨタは、2019年1月のデトロイトモーターショーで2020年モデルの新型スープラスポーツカーを世界初披露させた。トヨタの主力スポーツカーのファンにとって、1998年以降、トヨタが第4代目スープラを米国市場から撤退させてから実に20年ぶりの瞬間である(国内では、2002年に生産終了してから17年ぶりの復活となる)。

「A90」として社内で知られている新しい第5代目トヨタスープラは、ポルシェ718、メルセデスベンツSLCそして、BMW Z4とメカニカルの点で共通点を多く持つプレミアムスポーツカーとして米国に戻ってきた。実際に、スープラはBMWと共同で開発された。

「A90」のスタイリングは、カリフォルニア州にあるトヨタのCalty(キャルティ)デザインセンターでデザインされたコンセプトカー「2014 FT-1」からインスピレーションを得ているようだ。新型スープラは、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」初のグローバルモデルになる。

                                                                                                                 

◆気になる新型スープラのスペック(米国モデル)は?
 歴代のスープラと同様に、新型モデルも伝統の直列6気筒エンジンで稼働され、排気量3.0リッター、ターボチャージャー、335馬力を装備。また、駆動方式も歴代スープラと同様に、FR(フロントエンジン、リアドライブ)が採用された。8速オートマチックトランスミッション(AT)で、マニュアルトランスミッション(MT)のオプションは新型では用意されていない。

 トヨタによると新型スープラは、0-時速60マイルを最短で4.1秒で加速し、時速155マイルの最高速度に達することができるとしている。新型スープラは、今年の夏から米国で発売される予定で、最も安いグレードは49,990ドルでの販売される。

Akio Toyoda, President, Member of the Board of Directors

Text by Takako Tsujimoto

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