レジ袋有料化から1年、その効果は?

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 昨年7月1日から、スーパーやコンビニなどの「レジ袋」が有料化され、1年が経過した。昨年8月、「レジ袋有料化の本当の狙い」と題する記事を執筆したが、その後の動向について紹介したい。

◆レジ袋購入辞退者は増加 レジ袋は減ったが
 スーパーでは以前からマイバッグが定着していたが、レジ袋有料化後コンビニでも、レジ袋を使わない人が増えている。コンビニ各社がまとめた「レジ袋辞退率」、すなわち買い物をした人のうちレジ袋を購入しなかった人の割合は、セブンイレブン75%(8ヶ月間)、ローソン75%(同)、ファミリーマート77%(11ヶ月間)だった。日本フランチャイズチェーン協会によると、有料化が義務づけられる前のコンビニでの辞退率は25%程度だったので、この1年間で3倍程度に伸びたことがわかる。

 ちなみに、セブンイレブンの発表によれば、8ヶ月間で約8000トンのレジ袋削減につながったという。また、ドラッグストアチェーンのトモズは、1年間でレジ袋を約3600万枚削減(CO2排出量2200トン相当)したと発表した。院内処方される薬を入れるレジ袋、100円ショップなどその他の店での買い物時のレジ袋も当然、有料化され明らかにレジ袋の使用量は減っているが、有料化の効果については検証が必要だ。

Text by 和田眞