英でも発売、GRスープラ2.0L 現地メディアが目を見張った3.0Lとの違い
排気量の減少によって心配されるのが、エンジン音の変化だ。スポーツ志向のスープラにとって、迫力あるエンジンサウンドは重要なポイントとなる。ただし、この点についてはそれほど懸念しなくても良いかもしれない。スープラは以前から、キャビン内部に直接響く真のエンジン音に加え、電子的に生成したメカニカルサウンドをスピーカーから流すシステムを採用している。
英オート・エクスプレス誌のレビュー(5点満点中4点)は、率直な感想として若干作りもののように感じられたと述べている。一方、同様にレビューした英EVO誌(2月9日。5点満点中4点)は、このサウンド増強システムによって平凡な4気筒エンジン以上の唸りが感じられたと肯定的に捉えている。6気筒と同等とまではいかずとも、スポーティーな感覚は健在だ。