「完全に別の乗り物」新型MIRAI、米誌も目を見張るデザイン・走りの進化
◆航続距離を向上
MIRAIに限らず水素自動車の弱みとして、現時点では水素ステーションの少なさに懸念があることは事実だ。しかし2代目MIRAIは、水素タンクの容量拡大とパワーマネジメントの向上により、航続距離を初代比で30%向上した。ステーションの少ない地域を走行する際も、ある程度安心感を持つことができそうだ。
新型トヨタ MIRAIは国内では2グレード(それぞれにパッケージ仕様を用意)で登場し、すでに販売が始まっている。価格は基本のGグレードで710万円、最上位のZエグゼクティブ・パッケージで805万円(いずれも税込)となっている。
>次は スバル、トヨタ抜き「最も再販価値の高い車ブランド」に
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