「感嘆してしまうクルマ」レクサスLC500コンバーチブル、米誌「比類なきデザイン」

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 一方、ハンドリング応答性などスポーツ性能については、標準的な性能に留まる。8の字型のテストサーキットでのラップタイムは抜群とまでは行かず、「スポーティーかつ楽しみがあるが(中略)真のスポーツカー体験ではない」と同誌はコメントしている。

 パフォーマンスに関しては米ロード・ショー誌(8月24日)も気に掛かる点がある模様だ。カタログスペックは0-100キロ加速が4.6秒となっているが、「アクセルを踏んだときに足踏み感が強かった」と、試乗した記者は率直に語る。いざ加速してほしい瞬間、エンジンがスピードに乗るまでにラグが生じるのだという。

 もっとも、一度走りだしてしまえば楽しいクルマだとも同誌は述べている。10速ATのスムーズなシフトアップと、必要な場面に先んじてのシフトダウン、そしてブレーキのリニアな反応と優れた制動感などにより、快適な走行感を実現した。

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Text by 青葉やまと