ヒラリー・クリントン氏「トランプ政権下で報道の自由が公然と攻撃されている」

AP Photo / Mary Altaffer

 クリントン氏は「十分ではなかったと今は思っています」と答え、大きな話題にもなった「討論会の舞台上で私をつけ回した」トランプ氏の様子を思い出しながら語った。

「どうしよう? 振り向いて言ってやろうかしら? 気持ち悪いわ。下がっておいてくれない? って」しかしそうすれば、「ヒラリーはプレッシャーに耐えられず、怒りを露にした」という報道になっていただろう、とクリントン氏は続けた。それゆえ、「落ち着いて、冷静でいれば大丈夫。執務室でかんしゃくを起こすような大統領をこの国の人が望むはずなんて絶対にないのだから」と自らに言い聞かせたという。

「まぁ、ご存知の通りあまりうまくはいかなかったですけどね」彼女はこう言って聴衆の笑いを誘った。

 アディーチェ氏はクリントン氏への称賛を口にする一方で、氏がTwitterのプロフィール欄において、「母」や「祖母」その他職業上の肩書き(その最後は「2016年大統領選候補」というもので締めくくられている)よりも先に「妻」と記していることにはがっかりしたと語った。「最高の大統領になるべきだった人物」という一言でプロフィールを始めた方が良かったのに、とアディーチェ氏は語った。

 それに対してクリントン氏は、パーソナルな場面における自分と仕事の面における自分の間のバランスを取ることに苦労していた、と語った。「どちらかひとつを、とするべきではないのです」と氏は言い、ちょうど良いバランスをずっと追い求めていたと語った。

「けれどあなたがそう言うのなら変えるわ」クリントン氏はツイッターのプロフィールについてそう言って聴衆の笑いを誘い、拍手喝采を浴びていた。

 現段階では、まだ変更はなされていないようだ。

By JOCELYN NOVECK, AP National Writer
Translated by So Suzuki

Text by AP

Recommends