多民族国家のブラジルは、美人が多いと言われている。サンバを踊る陽気な美女をイメージする人も多いだろうが、実際のブラジル美人にはどんな特徴があるのか。

本記事では、ブラジル美人の特徴や日本人との違い、さらにインスタグラムで話題のブラジル美人や日本で活躍するブラジル出身の美人を紹介する。記事を読み終えれば、ブラジル人の女性の新たな魅力を発見できるだろう。

ブラジル美人の特徴｜日本人との違い

ブラジルは多民族国家で、美人が多く存在する国だと言われている。ブラジル美人の特徴や、日本人女性との違いを紹介する。

ビジュアルの違い

ブラジルには移民が多く、ポルトガルやイタリアなどのヨーロッパだけでなく、アフリカ系の血が混ざった人々が住んでいる。そのため、金髪で肌が白い北欧系の美人やスタイルのよい褐色美人など、さまざまなビジュアルの美人がいる。

ブラジル美人の特徴は、胸やお尻、太ももなどが大きいことだ。特にお尻の大きい女性が美人とされ、美尻を競うコンテストも開催されている。お尻を大きくするための整形も流行っているほどだ。また、熱い気候も影響して、ブラジルでは露出の多いファッションが好まれる。

日本では、童顔をはじめとするかわいらしい見た目の女性を好む男性が多い。しかし、ブラジルでは大人の女性にかわいさは求められず、美しい女性が好まれる傾向にある。この点が、日本の美人とブラジルの美人の大きな違いと言えるだろう。

性格や内面の違い

リオのカーニバルが有名なように、ブラジル人は陽気で情熱的な性格の人が多い。そのため、ブラジル美人もフレンドリーで仲良くなりやすいのが特徴である。特にラテン系ブラジル人は社交的で、海水浴やホームパーティーを楽しむことも多い。

ブラジル人は、日本人と比べると愛情表現が豊かで、恋愛や結婚に関しても積極的である。喜怒哀楽がはっきりとしており、日本人のように曖昧な表現はあまりしない。白黒はっきりさせたい性格の人が多いため、けんかをした際にはどちらが悪かったかを明確にする必要があるだろう。

また、ブラジル人は家族とのつながりが強く、親からの愛情を強く受けて育つことが多いとされている。言葉での愛情表現やスキンシップが当たり前である国民性のため、たくさんの愛を受けて育つブラジル美人が多いのだろう。

インスタグラムで話題のブラジル美人

その美しさでさまざまな成功を収めているブラジル美人は数多くいる。ここからは、モデルや歌手として活躍し、インスタグラムでも話題のブラジル美人を3名紹介する。

アドリアナ・リマ

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アドリアナ・リマは、インスタグラムのフォロワー数が1,500万人を超える（2023年7月現在）ファッションモデルである。小学生の頃から地元のミスコンで優勝するなど目立っていたアドリアナは、13歳でスカウトを受けてデビューする。デビューしてすぐに雑誌の表紙やファッションショーへの出演が決まるなど、華々しい経歴の持ち主だ。

ファッションや化粧品、携帯電話の企業などさまざまなブランドの広告塔を務めてきたアドリアナは、2005年から数年に渡って「世界で最も稼ぐモデル」にランクインしている。2022年に41歳で第3子を出産後も、トップモデルとして活躍するブラジル美人だ。

ライス・リベイロ

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ライス・リベイロは、185cmという高身長を活かして活躍するファッションモデルだ。18歳で息子を出産してからモデルとしての活動をスタートした経歴が有名である。

出産から1年後の2009年にモデル活動を開始すると、2010年には世界的なファッション雑誌『ヴォーグ』アメリカ版のファッションストーリーに掲載され、一気に知名度を上げた。さらに2011年には『ヴォーグ』ブラジル版の表紙を務め、国民的なモデルとして認知されるようになる。

2022年に元NBAプレーヤーのジョアキム・ノアと結婚した。ライスのインスタグラムには、たびたび彼との2ショットが投稿されている。

アニータ

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アニータは、作曲やテレビ番組の司会なども務めているブラジルのトップスターである。幼い頃に聖歌隊に入っていたことがきっかけで歌手を目指し、2012年にデビューした。同年にリリースした楽曲『Show das Poderosas』がブラジル国内で大ヒットし、一気に知名度を上げた。

2016年に開催されたリオオリンピックの閉会式でパフォーマンスを披露するなど、アニータは今や世界的なアーティストとして活躍するブラジル美人だ。

日本で活躍するブラジル出身の美人

日本の芸能界で活躍しているタレントの中にも、ブラジル出身の美人はいるのだろうか。ここからは、日本で活躍しているブラジル出身の美人を3名紹介する。

ダレノガレ明美

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バラエティ番組でも活躍しているファッションモデルのダレノガレ明美は、ブラジル出身のファッションモデル・タレントである。日系ブラジル人の父親とイタリア系ブラジル人の母親のもとに生まれ、1歳の頃に日本に移り住んだ。、両親は、ダレノガレが2歳の頃に離婚している。

22歳で雑誌『JJ』の専属モデルとしてデビューし、同年の東京ガールズコレクションに出演した。さらにTBS系列の情報バラエティ『サンデージャポン』の出演をきっかけに、バラエティ番組でも人気のタレントとなった。

ケリー

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ケリーは、ブラジル・サンパウロ出身のファッションモデルだ。父親は日系ブラジル人、母親はイタリア系ブラジル人で、15歳の時に日本に移り住みモデルとしてデビューした。雑誌『MISS』『PINKY』『GLAMOROUS』や、下着通販の『ピーチ・ジョン』のモデルとして活躍している。

ケリーは2023年2月に結婚した。自身のインスタグラムには、バラエティ番組でも大人気のアンミカを含む友人たちと結婚祝いのパーティーを楽しむ様子が投稿されている。

マルシア

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マルシアは、ブラジル出身の歌手・女優・タレントである。1985年にブラジルで開催された『TBS歌謡選手権』で準優勝、翌年テレビ東京がブラジルで開催した『外国人歌謡大賞』で優勝した。審査員を務めていた作曲家の猪俣公章の目に留まったことがきっかけで、日本でのデビューにつながった。

猪俣の内弟子となったマルシアは、同じく内弟子であった坂本冬美と寝食を共にして友達になったというエピソードがある。1989年にデビューすると、日本レコード大賞やFNS歌謡祭などで数々の新人賞を獲得した。

ブラジル美人には多民族国家ならではの魅力がある

ブラジル人はさまざまなルーツを持つからこそ、金髪で肌が白い北欧系の美人やスタイルのよい褐色美人など、各国の魅力を持ち合わせている。深い愛情を持ち、明るく陽気でフレンドリーな性格は、日本人の私たちも見習いたいところだ。

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