香川で検出の鳥インフル「H5N8型」、欧州でも拡大 Xマス控え打撃

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 11月5日から17日までに、香川県では5例のH5N8型鳥インフルエンザが確認され、すでに46万羽が殺処分された。実は、ヨーロッパでも同じH5N8が現在広がりつつあり、こと病原体に関しては国境も大陸も超えるグローバルな問題だと再認識させてくれる。

◆夏のロシアから秋のオランダへ
 今回西欧で最初にH5N8が検出されたのは10月20日のことだった。オランダで死んだ白鳥2羽が高病原性鳥インフルエンザにかかっていることがわかったのだ。フランス3(11/6)によると、西欧に先立ってすでに夏の間にロシアとカザフスタンで流行発生が見られており、それが渡り鳥とともに西方に到達したと考えられる。20 minutes(11/6)によると、オランダ農務大臣カローラ・スハウテンは10月23日、予防のため国内のすべての商業用養鶏場に家禽を外に出すことを禁止したほか、養鶏場から10kmの地域での家禽、卵、有機資材の移動を禁止した。

 しかし、オランダの養鶏場においてもその後結局13件の感染が見つかり、合計25万羽の家禽の殺処分を決めている。

Text by 冠ゆき

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