世界の教育体制ランキング、首位イギリス 日本11位 米調査

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 ビジネスパーソンに向けた情報を発信するWeb誌『CEOワールド』は、世界の教育体制を評価したランキングを発表した。英米の教育環境が高く評価される一方、アジアの国としては日本が最も高いスコアを獲得する結果となった。

♦︎教育の質の良さ、イギリスが突出
 ランキングは既存の情報ソースと独自の調査結果に基づき、CEOワールド誌が集計を行ったものだ。教育の「質」と「機会」の2つの指標で国別に100点満点で数値化し、両得点の合計値順にランク付けした。ランキングは93位まで発表されており、うちトップ10は以下のようになった。(かっこ内はスコア。質、機会の順。)

1位: イギリス(78.2、69.79)
2位: アメリカ(72.0、68.74)
3位: オーストラリア(70.5、67.52)
4位: オランダ(70.3、67.21)
5位: スウェーデン(70.1、66.96)
6位: フランス(69.9、66.30)
7位: デンマーク(69.8、62.54)
8位: カナダ(69.8、61.01)
9位: ドイツ(69.5、60.64)
10位: スイス(68.3、60.12)

 日本(68.2、59.46)はトップ10入りを逃したものの11位につけ、アジアとしては最も高いランクを確保した。12位以下は順に、イスラエル、フィンランド、台湾、シンガポール、スロベニア、韓国、ノルウェー、ベルギー、アラブ首長国連邦となっている。

 上位国のあいだではスコアに目立った差が見られず、指標ごとのスコアでは1ポイント未満の僅差となっているケースが多い。そんななかで突出しているのが、首位となったイギリスの「質」の指標だ。78.2ポイントを稼ぎ、2位のアメリカと6ポイント以上の大差をつけている。「質」の指標が示す具体的内容を含め、詳しい調査手法を見てみよう。

Text by 青葉やまと

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