韓国、犬食禁止を検討へ 市民の請願に大統領府「犬を家畜から外すよう法整備を」

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 韓国で伝統的に食されてきた犬肉を禁止しようとの動きが広がっている。今年8月、韓国青瓦台に届いた「家畜から犬を除き、犬の食用を禁止してほしい」との請願に対して、大統領府は犬食禁止に向けた法整備を検討している考えを明らかにした。

◆国民が「犬食を禁止してほしい」と請願
 国民からの要望を広く受け付けている青瓦台の国民請願掲示板には「畜産法に規定された家畜で犬が除外されれば犬の屠殺が違法になり、ポシンタン(犬肉を使用した韓国伝統料理)も消えることになる。これを機に犬食を終わりにしてほしい」という内容の請願が上がっていた。

                                                                                                                 

 この請願に対し、大統領府の農漁業秘書官は10日、「犬食は(すでに)普遍的な状況ではない」と回答し、犬食禁止を明文化した法案制定の議論に積極的に参加するという立場を表明した。また、李介昊(イ・ゲホ)農林畜産食品部長官は13日、「世界各国が犬肉を食用としておらず、いつかは韓国も受け入れるべきで、(そのときは)早ければ早いほど良い」とコメントしている(ノートペット)。

Text by 古久澤直樹

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