「プロテインに隠された11の危険」睡眠の質が低下、寿命が短くなる可能性も?
◆2.睡眠の質が低下
必須アミノ酸のBCAAは、筋肉の分解を抑制する働きをもつ。プロテイン粉末に含まれていたり、併用して摂取したりされている、人気の成分だ。しかし、英インデペンデント紙は専門家の見解として、血中のBCAA濃度が高いと、睡眠の質の悪化につながりかねないとの情報を報じている。BCAAは幸福ホルモンともいわれるセロトニンの濃度を低下させ、眠りを妨げる性質を備えている。
◆3.腎臓に負担がかかる可能性
タンパク質を過剰に摂取すると、腎臓に負担をかけることがある。とくに腎臓に問題を抱えている人は留意すべきだ。また、余分なタンパク質を代謝するために大量の水分を必要とすることから、脱水症状を起こす可能性も指摘されている。過剰な摂取は腎臓結石の原因になる場合もある。