しょうがの驚くべき16の健康効果 ダイエット効果からがん予防まで

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 身近な食品のしょうがは、スパイスとして料理に香りを添えたり肉の臭みを抑えたりするなど、食卓に欠かせない存在だ。その薬効に着目した活用法も多く、殺菌作用のあるガリとして寿司に添えられたり、風邪のときにしょうが湯として喉を守ったりと、さまざまなシーンで重宝されている。そのパワーはこれに留まらない。体重のコントロールからがんのリスクの低減まで、しょうがが持つと言われている16の効果と注意点を見てみよう。

1.体重増加を抑える

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 お腹の肉が少し気になってきたという方は、しょうがをメニューに取り入れると良いかもしれない。体重過多の女性80名が参加した2016年の実験では、しょうががBMI指数を低下させ、血中のインスリン濃度を下げるという効果が確認されている。また、マウスを使った実験では、しょうがを水に溶いたもの、あるいはしょうがエキスを摂取させたところ、高カロリーの餌を与えていたにもかかわらず、体重増加を抑えることができたという。

2.感染症のリスクを減らす

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 しょうがには、感染症の症状を和らげてくれる効果があるようだ。呼吸器系の感染症を引き起こす代表的なウイルスにRSウイルスがあるが、生のしょうがはこれに対して有効だと言われている。また、呼吸器系を保護する一般的な作用もあるようだ。実験によると乾燥したしょうがにはこの効果が確認されなかったため、できるだけ生のものを活用したい。

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Text by 青葉やまと