×

災害リスクが高い国トップ20 日本、曝露度3位も「対応・適応力」で抑制

2026年7月、台風による大雨で浸水した沖縄県石垣市|arafatmyt / Shutterstock.com

◆18位 エクアドル 24.14

Travel To Exist / Shutterstock.com

曝露度:14.57
脆弱性:39.98
感受性:27.02
対処能力の不足:47.78
適応能力の不足:49.50

エクアドルは、ナスカプレートと南米プレートが接する地域に位置し、地震や火山噴火に加え、洪水、地滑り、干ばつなど多様な災害にさらされている。世界銀行によると、過去40年間に93件の大規模な自然災害を経験した。今回の指数では、曝露度14.57に対して脆弱性が39.98と高く、特に対処能力の不足47.78、適応能力の不足49.50がリスクを押し上げている。

◆17位 日本 24.81

kazu8 / Shutterstock.com

曝露度:43.67
脆弱性:14.09
感受性:13.44
対処能力の不足:6.99
適応能力の不足:29.80

日本は地震や津波、洪水、台風など多様な自然災害にさらされており、曝露度は43.67で世界3位と非常に高い。一方、脆弱性は14.09に抑えられ、特に対処能力の不足は6.99と低い。高い災害リスクにさらされながらも、社会の対応力によって総合指数を大きく抑えているのが特徴だ。

次のページ 自然災害への曝露度が低くても高リスク、その理由は?

Text by 切川鶴次郎