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現金・預金を多く持つ国、少ない国 日本は何位? OECD37カ国

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◆8位 ポルトガル 43.3%

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ポルトガルでは、預金が家計の主要な金融資産であり続けている。ポルトガル銀行によると、2025年には現金・預金が家計金融資産の44%を占め、ユーロ圏平均の31%を大きく上回った。一方、保険・年金は11%で、ユーロ圏の26%を下回る。

投資信託や上場株式など、市場に直接結びつく資産の比重も比較的小さい。家計の資産形成は以前より多様化しているものの、流動性が高く値動きの少ない預金を重視する傾向はなお鮮明だ。

◆7位 スロベニア 45.0%

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スロベニアでは、預金が家計の金融資産で大きな割合を占める一方、株式などの保有も厚い。中央銀行によると、2024年末の家計金融資産は853億ユーロで、預金は306億ユーロ、現金は79億ユーロだった。

株式などへの投資は298億ユーロに達し、保険・年金関連資産も98億ユーロに上る。預金を重視しつつも、株式や年金などに資産を分散していることが、現金・預金比率を5割未満にとどめる背景となっている。

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Text by 切川鶴次郎