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現金・預金を多く持つ国、少ない国 日本は何位? OECD37カ国

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◆2位 スウェーデン 12.5%

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スウェーデンでは、株式や投資信託、年金を通じた資産形成が広く浸透している。中央銀行の2024年版報告書によると、家計の金融資産の約3分の1を株式・投資信託が占め、職域年金や公的年金の積立分も3分の1強に上る。

1980年代以降、家計が投資信託や株式で資産を持つ動きが強まり、2023年には株式・投資信託の保有額がGDP比で約90%まで拡大した。こうした市場性資産と年金の厚みが、現金・預金の割合を低くする背景となっている。

◆1位 アメリカ 11.1%

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アメリカでは、株式が家計の金融資産で圧倒的な存在感を持つ。連邦準備制度理事会(FRB)によると、2024年末の家計の金融資産は約130兆ドルで、このうち企業株式は約57兆ドルと4割超を占めた。

預金やマネー・マーケット・ファンドは約19兆ドルにとどまり、株式との差は大きい。退職口座などを通じた間接保有も多く、株価上昇が家計資産を押し上げる構造も鮮明だ。市場で資産を運用する文化が、現金・預金比率の低さにつながっている。

続いて、現金・預金の割合が高い10カ国を見ていこう。

次のページ ここからは現金・預金の割合が高い国トップ10

Text by 切川鶴次郎