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世界で最も優れた年金制度ランキング 日本の順位は?

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◆8位 フィンランド 76.6

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十分性:77.4
持続性:65.6
健全性:90.6

フィンランドは、所得に応じて給付額が決まる所得比例年金と、居住を基礎とする国民年金を組み合わせた制度を採用している。就労期間中の拠出実績を反映する仕組みが整備されているほか、高齢化への対応として平均寿命の伸びを年金額へ反映する制度改革も進められてきた。北欧諸国の中でも制度運営の透明性や信頼性が高く評価されている一方、今後の高齢化を見据え、給付水準と財政負担のバランスをどう維持するかが課題となっている。

◆7位 オーストラリア 77.6

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十分性:69.0
持続性:81.1
健全性:86.4

オーストラリアは、公的年金に加えて企業による拠出が義務付けられた「スーパーアニュエーション(Superannuation)」を柱とする年金制度を採用している。雇用主が労働者の年金口座へ一定割合を拠出し、積み立てた資産を民間基金が運用する仕組みで、世界有数の規模の年金資産を保有している。制度の持続可能性は高く評価されている一方、運用成績による資産格差や十分な老後所得を確保できるかが課題となっている。近年も拠出率の引き上げなど制度強化が進められている。

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Text by 切川鶴次郎