惜しまれつつ北米から消えた20車種 ヤリス、フィット、シビッククーペも
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3.BMW i8
近未来的なデザインをまとった準スーパーカーであり、エンジンとモーターの合計で374psを生み出す。2020年型のアルティメットソフィストエディションは、プラグイン・ハイブリッドとして前例のない成功を収めた。当該モデル以降の新車種は計画されておらず、i8はそのまま終売となる。噂によるとコンセプトカーのヴィジョンMネクストをベースにした後継車種が投入されるようだが、BMWは正式にコメントしていない。
4.BMW M8クーペおよびコンバーチブル
Mシリーズのフラッグシップモデルとして華々しくデビューしたM8は、贅を尽くしたハイパフォーマンス・モデルとして話題をさらった。しかしSUV人気の陰で、その存在感が次第に薄らいでしまった点が悔やまれる。引退が正式に発表されたわけではないものの、クーペとコンバーチブルは2021年のラインナップからは姿を消しており、今後の扱いが気になるところだ。朗報として、M8グランクーペと8シリーズクーペおよびコンバーチブルは販売を継続する模様だ。
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