BTSジョングクのプロフィール・最新情報|インスタ削除の真相は?

BTSジョングクのプロフィール・最新情報|インスタ削除の真相は?

Silvia Elizabeth Pangaro / Shutterstock.com

韓国発の世界的音楽グループBTSのメンバー・ジョングク(グク)。2022年6月にはBTSがグループ活動の休止を発表した。2023年2月にはグク個人のInstagramアカウントが突如削除されたことで、よりいっそう注目が集まっている。この記事ではグクのプロフィールや最新情報をお届けする。

グクのプロフィール

名前JUNG KOOK(ジョングク)
愛称グク
生年月日1997年9月1日
星座おとめ座
出身地韓国・釜山広域市
職業歌手
所属グループ防弾少年団(BTS)
ポジションメインボーカル・リードダンサー
SNSTwitter @bts_bighit
Twitter @BTS_jp_official
Instagram @bts.bighitofficial
YouTube @BTS

グク(本名:チャン・ジョングク)は韓国の音楽グループBTSの最年少メンバーである。BTSではメインボーカル・リードダンサーを担当。歌やダンスはもちろん、楽器演奏やラップ、スポーツまで器用にこなすことから「黄金マンネ」(黄金の末っ子)という呼び名でも親しまれている。

グクの来歴

グクの来歴

Nadeem Rahimi / Shutterstock.com

グクは1997年9月1日に韓国の釜山広域市に次男として生まれる。2歳上の兄とともに幼少期を釜山で過ごした。幼少期はバドミントン選手になることを夢見ていたが、歌手のG-DRAGON(BIGBANGのメンバー)のパフォーマンスをテレビで見て、自身も歌手を志すようになったという。

2011年、韓国の音楽チャンネルMnetのオーディション番組『スーパースターK』への出場などがきっかけで、韓国の音楽レーベルであるBig Hit Entertainment(現在のBig Hit Music)に入所。研修生として歌やダンスのトレーニングを積む。この頃に釜山からソウルへと拠点を移す。デビュー直前の2012年には渡米し、ロサンゼルスでダンスの訓練を受ける。

2013年、15歳で音楽グループBTSの最年少メンバーとして、シングル『NO MORE DREAM』で韓国デビュー。翌2014年には日本デビューを果たした。その後も順調にスターへの階段を駆け上がり、2020年の『Dynamite』が世界的大ヒット。Dynamiteを含む6曲がアメリカの主要音楽チャート「ビルボードHOT 100」で首位を獲得している(2023年3月現在)。

「Dynamite」のミュージックビデオは、累計再生回数14億回以上を突破。さらにグラミー賞に3回連続ノミネート(2023年現在)など、数々の快挙を成し遂げている。

ソロ活動としては、2022年11月に開催された「FIFAワールドカップカタール2022」の開会式で、公式ソング『Dreamers』を披露したのが記憶に新しい。

プライベートでは2017年2月にソウル公演芸術高等学校を卒業後、韓国で最大規模のオンライン大学であるグローバルサイバー大学放送芸能学科に入学。2021年に学位を取得した。学位授与式では最高賞の「総長賞」を受賞している。

これだけは知っておきたいグクの最新情報

これだけは知っておきたいグクの最新情報

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2023年3月現在のグクの最新情報を厳選して2つ紹介する。

BTSの活動休止

2022年6月、BTSは2025年頃までグループ活動を休止することを発表した。その背景には韓国の兵役義務などがあるといわれている。BTSの所属レーベルによると、活動休止期間中にメンバー7人全員が順次入隊する予定とのこと。兵役スケジュールに合わせてソロ活動も計画されているようだ。

しかしながら、BTSの活動休止による経済損失は計り知れない。BTSの活動休止により、韓国は数十億ドルの損失を被る可能性があるという。そのため、韓国では2020年に徴兵制度が一部改正される事態となった。

韓国では原則として満20歳〜満28歳の男性が約20カ月の兵役に就く法律が定められているが、大衆芸術の功労者に限り、兵役を30歳まで延期できる法案が可決されたのだ。通称「BTS法」と呼ばれるこの改正は、BTSの影響力の高さを物語っている。

グクは2023年で26歳となるが、いまだ兵役は終えていないようだ。30歳のタイムリミットは目前に迫っており、近い将来入隊する可能性が高いといわれている。

インスタ削除事件

2023年2月28日、5,200万人ものフォロワーを擁するグクのInstagramアカウントが突如削除された。これにより世界中の 「ARMY」(BTSのファン)が騒然。健康状態を心配する声やアカウントの乗っ取りを危惧する声が挙がった。また日本のTwitterでも「ジョングク」「インスタ脱退」などのキーワードがトレンド入りする事態となった。

Instagramの削除の真相については、グク本人の口から事情が説明されている。Weverseでの投稿によると、「Instagramを退会しました。ハッキングではありません。もう使わなくなって、そのままアプリを削除しました。心配はしないでください!」とのこと。世界中から安堵の声や削除を惜しむ声が相次いだ。

Instagramアカウントは閉鎖されたものの、Weverseなどのコミュニティでは引き続きグクやBTSの発信を楽しめる。

グクの熱愛報道・歴代彼女の噂

グクの熱愛報道・歴代彼女の噂

Naumova Ekaterina / Shutterstock.com

BTSのメインボーカルであると同時に、ビジュアル面での人気も高いジョングク。プライベートでも熱愛の噂が絶えないようだ。

韓国発の多国籍9人組グループ「TWICE」のツウィ、サナ、モモ、ナヨンとの熱愛の噂をはじめ、数々の浮名を流してきた。TWICEのほかに、「RedVelvet」のイェリ、「GFRIEND」のシンビ、女優のイ・ユビなど、歌手や女優との熱愛が多数報道されてきた。

2023年2月にはYouTubeの動画上でイ・ユビとの2度目の熱愛報道が浮上。2021年に引き続き2度目の熱愛報道とあって、ARMYは気が気でないようだ。しかしながら、本人や事務所は一切認めておらず、真偽は定かではない。また2023年3月現在、結婚はしていないといわれている。

上記のような熱愛報道があったとはいえ、BTSは比較的熱愛報道が少ないグループとして知られている。多忙で恋愛をしている暇がないという事情や、メンバー全員が音楽活動に真剣に向き合っている背景などがあるといわれている。

プライベートでは歌手のIUの大ファンであることを公言しているほか、日本のテレビ番組に出演した際には、女優の石原さとみが好みと発言したこともある。

なお2015年に開催されたイベントにおいて、BTSのメンバーが「何歳で結婚したいか?」というファンからの質問に答えたことがある。その際グクは「100歳」と回答している。世界的大スターの熱愛の行方に注目したい。

BTS・グクから今後も目が離せない

BTSのメインボーカルとして、世界を股にかけて活動するジョングク。グラミー賞に3回連続ノミネートされるなど、世界的な期待値は大きい。母国の韓国では、BTSの経済効果によって徴兵制度が改正されるほどの影響力を持つ。

現在はBTSが活動休止中であるが、ソロ活動なども計画されているとのこと。20代の若き大スターの今後の活躍に期待したい。

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Text by NewSphere 編集部