ZARAの5000円スコートをエミリー・ラタコウスキーが着たら… 注目の秋コーデ

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◆モダンなスコートに英ファッション誌も注目
 スコートは周知のとおり、プロのテニスプレーヤーやゴルファーたちも愛用するスポーティーなアイテムだ。ヴォーグ誌は「ミニスカートにはない開放感とモダンさがスコートにはある」と述べ、「実のところスコートはどこへでも着ていけるベストな一着であり、おそらく過小評価されている」と述べている。シーンを選ばない万能なスコートは、レギンスやダウンに合わせれば冬場も優秀なアイテムとなりそうだ。

 スコートのほか、彼女が履いていたニーハイブーツもファッション誌編集者の視線を釘付けにした。フー・ワット・ウェアー誌はつま先のシルエットが美しいこのブラックのニーハイブーツに惚れ込んでいると述べ、なかでもエムラタの着こなしは「これまでで一番シックな姿」だったと褒めちぎっている。

◆「いまはちょっと流動的」実験的ファッションを楽しむ
 米俳優で映画プロデューサーのセバスチャン・ベア・マクラードと別居して以降、エムラタのファッションは独自の進化を遂げている。ヴォーグ誌イギリス版(11月19日)は「アーバン・カウガール」のスタイルを追求していると分析しているようだ。ネイキッドドレスからゼブラ柄のブーツまで、あらゆる派手なファッションを試してきた彼女だが、現在の落ち着いたアーバン・カウガールのルックスが「いま最もイメージに合っていて、親しみやすい」と記事は声援を送っている。

 実際のところ本人も、さまざまなスタイルを試して遊んでいる時期だと説明している。米ファッション誌のグラマー(9月13日)によるインタビューでは、「いまはちょっと流動的ですね。いろいろなサイズで遊んでみるのが好き。小さなトップスを着たり、それから大きめのパンツを試したりとか。でも私のスタイルは、いつだって変化しています」と述べている。

 遊び心あふれるエムラタのファッションから、目が離せそうにない。

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Text by 青葉やまと