ヘンリー王子夫妻、虐待受けていたビーグル犬を新たな家族に メーガン妃が組織に連絡

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 ヘンリー王子とメーガン妃の一家が、ペットに新たな犬を迎えた。動物の保護に貢献したいとの思いから、繁殖施設で虐待を受けていた7歳のビーグルを新たな家族として迎え入れたようだ。

◆相性はバッチリ「尻尾をブンブン振っていた」
 犬はマンマ・ミーアと名付けられた雌のビーグルで、ヘンリー王子夫妻とはとても相性がよいようだ。ミーアは虐待を受けていた施設から保護され、「ビーグル・フリーダム・プロジェクト」を取り仕切る動物弁護士のシャノン・キース氏から夫妻に引き渡された。キース氏はニューヨーク・タイムズ紙(8月24日)に対し、「(ミーアは)尻尾を1分間に100マイルも振っていました」と興奮を表現している。同じ施設での虐待から救出された犬は通常、人間社会に慣れておらず、テレビの音さえも怖がることが多いという。しかし、新居となるヘンリー王子夫妻の家に着いたミーアは、「まるでそこが新しい家だと知っていたかのよう」な馴染みようだったという。

 キース氏はワシントン・ポスト紙(8月25日)に対し、ミーアが夫妻を初めてみた瞬間、「尻尾を振って駆け寄っていった」と語っている。いままで誰にもそんな様子は見せなかったことから、キース氏は「ああ、(この出会いは)完全に運命だ」と感じたようだ。

Text by 青葉やまと