「想像力が桁外れ」劇場版「鬼滅の刃」米レビュー好評 批評家の95%が肯定

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 アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が23日、ついに北米で封切りとなった。国内では昨年10月に公開されて以来、半年以上も劇場公開が続いているロングラン作品だ。公開が始まった北米でも、週末興行ランキングで初登場2位を記録するなど、きわめて好調だ。

◆妹を救うため立ち上がる炭焼きの少年
 原作漫画『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴氏による作品で、集英社の『週刊少年ジャンプ』に連載された。大正時代の日本に生きる炭焼きの少年・炭治郎(たんじろう)は、留守の間に鬼に一家を襲われ、家族を失う。唯一生き残った妹・禰󠄀豆子(ねずこ)も、凶暴な鬼の姿に変化。鬼を狩り禰󠄀豆子を人間に戻すべく、炭治郎は剣術の鍛錬に励み、仲間との出会いを広げてゆく。

 コミックス全23巻のうち、序盤の内容がこれまでにアニメ化されている。映画はこのアニメ版第1期を引き継ぎ、中盤への入り口を圧倒的な迫力と人間ドラマで描く。鬼殺隊の一員となり、「全集中の呼吸」をさらに強化すべく修行に励んだ炭治郎。そこへ、数十名の隊員が行方不明になっているという「無限列車」の謎を解く任務が舞い込む。炭治郎と仲間の剣士たちは列車に乗り込み、実力者の煉獄(れんごく)と力を合わせ、列車に巣食う鬼に挑む。

Text by 青葉やまと