映画のラブシーンにも変化 仏でキスは役者次第 新型コロナ影響

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 パンデミックの影響は、映画界にも及んでいる。新作公開の遅れ、映画館の一時閉鎖だけでなく、製作現場、作品内容にも影を落とすものと考えられる。

◆ロックダウン中:封切り延期に映画館閉鎖
 新型コロナの影響を受け、最も早い時期に公開延期を発表したのは、007シリーズ『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』だったろうか。日にちで言えば「WHOがパンデミック宣言する一週間も前の3月4日」だった(CNET 5/20)。続いて実写版『ムーラン』など春公開予定の作品のほとんどと夏以降のリリースを予定していた映画の多くが、次々と公開の遅れを決めた。

 ロックダウン中、映画館は休業となり、ソーシャルディスタンスを保つためドライブインシアターが復活する現象も各国でみられた。リトアニアのヴィリニュスなどは、休業状態にある空港をドライブインシアターに利用し(ユーロニュース 4/30)、マドリッドでは、移動式の映画スクリーンが町に登場し、外出できない市民たちはバルコニーから映画を観賞した(ユーロニュース 4/15)。

Text by 冠ゆき

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