トヨタ新型ヤリスクロス、ハッチバックから大胆なアレンジ……英メディアの反応は?

 トヨタは4月22日、新型コンパクトSUVとなるヤリスクロスをオンライン発表会にて披露した。コンパクトカーの同社主力モデルであるヤリスと同じプラットフォームを踏襲しながら、スタイリングを大胆にアレンジしている。日本では2020年秋発売、その後2021年の欧州デビューを予定している。

♦︎既存SUVラインナップを補完
  新たに投入されるヤリスクロスは、遊び心あふれるユニークな外観が特徴だ。自動車専門誌の英オート・エクスプレスは、同じトヨタがラインナップするC-HRを補完する立ち位置になると見ている。C-HRはいわゆるBセグメントと呼ばれる小型車と、Cセグメントと呼ばれるファミリーカーの中間を満たす存在だ。ヤリスクロスでは、SUVとしての特徴をより追求している。トヨタはオンラインで行われた発表会のなかで、高めの車高と安定感を持たせ、一目でSUVとわかる印象を持たせたと説明している。とくに重視したというフェイスは、トヨタのSUVラインのDNAを継承しながらも、ヤリスとしてのアイデンティティをしっかりとキープした。途中で変化する複雑なショルダーラインや新しくデザインされたCピラーなどに、新型ヤリスクロスの特徴を見ることができる。

 なかでも目を引くのが、がっしりとした存在感のあるホイールアーチだ。英BBCの自動車番組『トップ・ギア』(4月23日)は突出したこのアーチの存在により、不思議な印象を持つスタイリングに仕上がっていると評価する。SUVでは比較的一般的になってきているが、ボディとのコントラストを効かせたルーフ部分も軽快な印象を演出している。

Text by 青葉やまと

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