トヨタ・ホンダの5車種が部門1位に 米誌「コスパ最高の車」

 ハイブリッドおよびEV部門では、トヨタ カローラ ハイブリッドが首位となった。ホンダ CR-Vと同様に快適なドライビング体験と燃費の良さを誇り、充実の標準装備も大きな特徴だ。トランクはやや小ぶりだが、安全性の高さなどほかの利点でポイントを稼ぐ。

 ハイブリッドおよびEV SUV部門は、トヨタ RAV4 ハイブリッドがベストに選出されている。助手席の位置が高すぎると同誌は指摘するものの、圧倒的な低燃費、強力なパワートレイン、広くて高級感のあるキャビンなど、数々のメリットを引き下げて堂々の1位となった。

 ミドルサイズ部門に選出されたのはトヨタ カムリで、ドライブの楽しみを高めてくれるような乗り心地が評価された。燃費も優れ標準装備も充実しているが、キャビン内の静音性は改善の余地があるようだ。

 小型車部門では、ホンダ フィットがトップとなっている。広々としてデザインにも優れた居住空間に加え、トランクはたっぷりの収容量を誇る。高速走行時のエンジンノイズはマイナスだが、安全装備と燃費で同誌を満足させている。

 ちなみに韓国勢モデルへの同誌の評価を見てみると、日本車と同様、燃費や乗り心地などが高く評価されている。一方で韓国車は、エンジンのパフォーマンスの弱さが指摘されたり、全体にライバル車種の方がよくまとまっているという評価を受けたりしているようだ。品質と信頼性では高い評価を受けている日本車だが、価格を考慮すると韓国企業も購入の選択肢に入りやすいといったところだろうか。競争の激化で米自動車界はこれからますます面白くなるだろう。

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Text by 青葉やまと

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