「全米で最高の中型セダン」ホンダ アコード 新型、販売中のアメリカで高評価

2020年式Honda Accord Sport 2.0T|本田技研工業

 アコードの優れた静音性については米トルク・ニュース誌(12月17日)も注目している。本車種はその俊足さ、キャビンの静音性、そして燃費の良さによって称賛を受けているという。とくに燃費については、カー&ドライバー誌と同様、プリウス並みという表現を使って絶賛している。やや力不足を感じるプリウスと対比し、新型アコードを高く評価する内容だ。

♦︎全米ベストの中型セダン
 完成されたクオリティは各所で高い評価を受けており、トルク・ニュース誌はホンダ アコードを「アメリカで最高のミッドサイズ・セダン」だと讃える。中型セダンといえば、トヨタ カムリやスバル レガシィなどが該当し、強豪が揃う競争の激しいカテゴリーだ。このエリアでアコードは健闘しており、最近では二つのランキングに入選している。

 一点目はカー&ドライバー誌が発表した「ベスト・セダン 2019〜2020」であり、快活なエンジンによる素晴らしいドライビング感覚が評価された。MTを選択可能なことに加え、ATでも10速ギアを搭載しスムーズなシフトを実現していることもポイントとなったようだ。

次のページ 「ホンダのミッドサイズ・セダンにもう一度惚れさせてくれた」




関連記事:新しい道路を走るような体験、ホンダ新型シビック タイプRを米誌絶賛

Text by 青葉やまと