アメリカで長く乗り続けられる愛車トップ15を日本車が独占、栄えある第1位は?
米国の自動車情報サイト「iSeeCars.com」の調査によると、アメリカで15年間以上オーナーに乗り続けられている車の上位15台の車両は、全て日本車であった。
2018年に実施された調査では、2018年に売買された1981年から2003年のモデルから75万台以上の車を対象に、どの車が少なくとも15年間以上乗り続ける可能性が最も高いかを判断した。 上位15台のうち、トヨタ車は10台がランクインしてトップ、ホンダは2番目であった。 iSeeCarsのCEO、Phong Ly(フォン・リー)氏は、「日本車は品質と信頼性で広く知られており、このリストの結果から再確認されている」と述べている。「SUVは15台中8台がランクイン入りし、リストの大部分を占めている。他のリストにはピックアップトラック、セダン、ミニバン、さらにはハイブリッド車を含む車種が含まれている」
◆トヨタ車の独占
トップスポットを獲得したのは、トヨタのミッドサイズSUVのハイランダーで、オリジナルオーナー(その車を新車で購入した人)の18.5%が15年以上、全車両平均の2.5倍(全車両平均7.5%)の長さで車を所有している。さらに3台のトヨタSUVがランキングしており、6位のセコイア、11位のRAV4、及び14位の4Runnerがトップ15入りをしている。リー氏によると、 「これらのトヨタSUVは、すべて平均以上の信頼性評価を獲得しており、オーナーが長く車をキープし続ける理由に貢献している」と説明。
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