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慰安婦問題めぐり、冷え込む日韓関係…海外の反応まとめ

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慰安婦問題めぐり、冷え込む日韓関係…海外の反応まとめ

 日韓関係改善の可能性が見えない。安倍首相・朴槿恵大統領の二者による首脳会談は、両氏の就任以来開かれていない。日本側は「オープン」な姿勢を強調するが、韓国側は、慰安婦問題に対する「日本の誠意ある措置」を前提として譲らず、両国の溝は埋まっていない。

 韓国系団体主導で、米国に「慰安婦像」が建設されるなどの動きがある。8月には、朝日新聞が「慰安婦の強制連行」に関する元日本兵の証言は捏造だったとして、関連記事を取り消した。

 こうした動きについて、海外の反応をまとめる。

1)米国の慰安婦像が“日本人差別”招く 撤去求める提訴に、現地メディアは冷ややかな反応

 タイム誌は、撤去求める日本人の主張を取り上げつつも、「“慰安婦の罪”を押し戻そうとする一連のキャンペーンの一部」と、冷ややかにとらえる。
 さらに、「日本人は今回の訴訟によって、この問題をアメリカの国内政治の問題にしようとしている。そのことにアメリカ政府は明らかに失望している」と、識者のコメントを掲載。「日本の保守層は“攻め”に転じたが、得るものよりも失うもの方が多いだろう」と論じている。

(慰安婦像をめぐる報道、現地情勢を俯瞰すると、世論は原告側には厳しいものとなっているようだ。)
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2)“慰安婦像” 米首都近郊にまた設置 日本人の懸念を地元紙報道

 地元紙『フェアファクス・タイムズ紙』によると、WCCW(主に韓国系住民による団体)の活動に協力した町会議員のグレース・ハン・ウルフ氏は「慰安婦を記憶に残すことは、多くの韓国系住民にとってとても重要なことです」と語っているという。同紙はこのことについて、「地元の政治家達は、長きに渡る民族間の国際論争に巻き込まれたようだ」と報じている。

(韓国側、賛同議員は、記念碑設置の目的は、二度とこのようなことを繰り返さないよう人々の関心を高めることで、日本を貶めるためではない」と語る。日本側は悪影響を懸念しており、米紙は両方の意見をとりあげている。)
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3)慰安婦問題、解決には“20年以上かかる”と識者語る 日韓協議で主張は平行線、協議の定例開催合意のみ

 外交ニュースサイト『ディプロマット』は、本件に関する日韓両国のメディアによる反応はいささかおとなしいが、安倍政権誕生以来、日本が外交的に孤立してきただけに、今回協議が持たれたのは重要な進展であり、日本が慰安婦問題は「解決済み」との立場から譲歩する兆候だろうと見る。
 これに対して、本件の解決にはさらなる時間と世代交代が必要だという見方もある。CNNによれば静岡県立大学の伊豆見元教授(国際政治学)は「これはそんなに古い問題でない」と語る。
「この問題が本当に注目されてきたのはつい90年代になってからであり、日本と韓国ではこの問題に対する見方が全く違う。認識にこれほども差があっては合意に至る筈がない。解決に20年はかかるだろう」

(伊豆見元教授が語る通り、慰安婦については、そう簡単に「解決」できる問題ではない。海外の反応からも困難さが伺える。)
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4)朝日の慰安婦報道、日本非難決議に「影響せず」と米識者 過剰な朝日叩きに海外疑問

 WSJも7日付で、朝日の「誤報」に対する安倍政権や保守系メディアの反応を批判する記事を掲載した。記事は、2007年に米下院を通過した慰安婦問題に対する日本の国家的責任を認めた決議文の作成に携わった4人のアメリカの識者に取材したものだ。
 4氏は揃って、朝日新聞が吉田証言をもとにした記事を撤回した今も「日本は、軍による明らかに強制的な行為に対する歴史的責任を正式に認め、謝罪しなければならない」という決議の本質は変わらないという見方を示した。

(上記のように、朝日の記事撤回に対して、慰安婦問題に対し本質的に影響はないという見方が、海外メディアに多く見られる。こういった意見もある。「ドイツの政治家が、ユダヤ人強制収容所に関して一部偽証があった、だから何も起きなかったと言うのを想像できるだろうか?もしそんなことがあれば世界中で大騒ぎになるだろう」)
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5)朝日慰安婦記事撤回、勢いづく右派に懸念 問題の本質は変わらない…英紙報道

 フィナンシャル・タイムズ紙は、日本の右傾化・保守化という面から、今回の事件を眺めている。
 同紙は、朝日が誤りを認めたことで、修正主義者安倍首相の登場で、近年より声高になった右翼の中に、怒りと満足感の入り混じった気持ちが広がったとする。

(4と同様の慰安婦報道に対する海外の反応)
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6)朝日の慰安婦検証報道、“右翼への反撃”と韓国紙 国内紙は遅すぎる“誤報撤回”を批判

 韓国の中央日報は、朝日は過去の一部記事の誤りについては率直に認めたが、日本国内の保守勢力の「責任否定論」への警告だと報じた。

(4,5に関連し、こちらは韓国の報道。だいぶ日本とは論調が異なる。)
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7)朝日の池上彰さんコラム掲載拒否騒動、国内外の新聞も報道 産経は社説で批判

 朝鮮日報は、騒動を報じた記事の中で、池上氏がコラムで「朝日の記事が間違っていたからといって『慰安婦』と呼ばれた女性たちがいたことは事実です。これを今後も報道することは大事なことです」「事実の前で謙虚になるべきです。過ちは潔く認め、謝罪する。これは国と国との関係であっても、新聞記者のモラルとしても、同じことではないでしょうか」と書いたことを強調している。その他の部分では、経過を淡々と記すに留めている。

(英米紙では、WSJが報道。4,5,6に比べると淡々と報じられている。)
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(Newsphere編集部)

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