車内に悲鳴 外に誰もいない墓場で、人を検知したテスラ車

画像はイメージ(Flicker/ Aaron Logan

アメリカ・テキサス州オースティンに本社を置く、クリーンエネルギー企業の『テスラ』。航空宇宙メーカーの『スペースX』やX(旧・ツイッター)でもお馴染みの、イーロン・マスク氏がCEOを務めています。

【動画】誰もいない墓場で人を検知するテスラのモニター

8台のカメラによる360度の視界と、250m先まで確認できる安全システムを搭載しており、周囲の物体を感知し、モニター画面に表示させることができるのです。

ところがそのシステムがあだとなり、SNSには「テスラが幽霊を感知した」という動画がたびたび投稿されています。

テスラ車が幽霊を検知?

このたびFacebookで公開された、男女でテスラに乗り合わせ、墓場に出かけた時の様子が世間を震撼させました。

人一人歩いていないはずの夜の墓場ですが、モニターには1人の影が映っています。

その影はどんどん増えていき、車を通りこしたと思いきや、一瞬で車の周りに複数の影が集まってきたのです。

車内からは男女の悲鳴が響き渡り、世間からも「幽霊に違いない!」「怖すぎる」といったコメントが寄せられました。

こうした事例はたびたびSNSに投稿されていますが、Thaigerによるとテスラは時に、センサーとソフトウェアシステムの誤動作を起こすことがあるそうです。

【関連記事】

テスラの運転手、自宅窓から充電ケーブルを引っ張る 「歩行者の邪魔になるのでは?」

「人感センサーが初めて作動した」 防犯カメラが捉えた「幽霊」らしき謎の影

Text by 春野 なつ