全品1100円の無人古着店が誕生 「万引きされることはある」厳しい実情

画像はイメージ(Flicker/ Mark Doliner

駅の改札やスーパーマーケットのレジ、飲食店の配膳など、さまざまな場所でスタッフのいない無人化が進んでいます。

【動画】シンガポールに誕生した無人古着店

日本では、従業員がいない古着店が誕生し、話題を呼びました。

シンガポールのショッピングモール内にも、無人の衣料品店『ウーフィー』がオープンしました。

シンガポールに誕生した無人古着店

店舗にはスウェットやデニム、ジャケット、Tシャツ、帽子など様々な商品が並んでいます。

全てが10シンガポール・ドル(日本円にして約1,100円)に設定されており、リーズナブルです。

衣類はカテゴリーごとにハンガーにかけられ、目当ての商品が見つけやすいよう工夫されています。

気になる衛生面ですが、衣類は販売される前に一度洗濯され、丁寧に整えられてから店舗に並ぶそう。

支払い方法は2つのキャッシュレスのほか、現金払いの3種類に対応。

現金の場合はお釣りが出ないため、注意が必要だそうです。

店舗の様子がTikTokで公開されると、新たなシステムに興味を持つ人々が続出し、「安くて最高」「行きたい!」といった好意的なコメントが寄せられました。

世間の一番の関心は、万引き対策。

「盗みが多発しそう」との意見も寄せられましたが、店内の至る所に防犯カメラが設置されているそうです。

それでもAsiaoneなどによると、ウーフィーは「残念ながら万引きは時々あります」と認めており、客の理性や信頼に委ねるしかないようです。

一方、「アパレルショップの店員に声をかけられることが苦手なので、ありがたい」という人も多く、今後浸透するか、気になるところですね。

Text by 春野 なつ