捨てられていたぬいぐるみ ゴミ収集車の清掃員が楽しげに記念撮影

画像はイメージ(Flicker/ Anthony Easton

ぬいぐるみや人形は、愛着がわいてしまい、なかなか処分できないものです。

【動画】捨てられたぬいぐるみと記念撮影する清掃員

一方で、中にはまったく気にしないという人もいるでしょう。

カナダのトロント郊外で捉えられた、作業中のゴミ清掃員の微笑ましい姿が話題になっています。

捨てられていたぬいぐるみと記念撮影する清掃員

ゴミ収集中に清掃員の目に入ったのは、ゴミ箱の隣に置かれた大きなクマのぬいぐるみ。

屈強そうな清掃員の男性よりも大きいサイズです。

そのまま収集車に運ぶと思いきや、ぬいぐるみの上に座り、ポーズを決めました。それをもう一人の清掃員が写真に納めます。

今度は重そうなぬいぐるみを担いで、もう一枚。

そしてぬいぐるみを持ち上げると、収集車の中に押し込みました。

その姿は少し悲しげな様子です。

この動画を見た人は「捨てるなんてもったいない。寄付すればいいのに」と、捨てずに他の方法を検討すべきとコメントしていました。

「もしかしたらダニとか虫がついていたのかも」と捨てざるをえない理由があったのかもしれないと考える人も。

中には「付き合っていた人と別れたのかも」と、思い出の処分と推測する人もいます。

理由は不明ですが、その家での役割を終えてしまったぬいぐるみ。 

最後は仕事中の清掃員に和やかなひと時を与え、男性の思い出に残りました。

Text by 島田 そら