「最愛の兄弟よ」 逝去したジェフ・ベックさんを、ジョニー・デップが追悼

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ハリウッド俳優、ジョニー・デップさんが2023年6月24日のInstagramで、同年1月10日に亡くなったギタリスト、ジェフ・ベックさんに追悼の意を表しました。

6月24日は、ジェフさんが79歳の誕生日となるはずだった日。

ジョニーさんは「誕生日おめでとう。最愛の兄弟ジェフ。あなたはいつも私と一緒です。あなたがすべてです!あなたの仲間の大きな幼児…永遠の愛と崇拝を」と、思いのたけを記しました。

2人は2022年7月、「ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ」名義としてアルバム『18』を発売。

同作にはジョン・レノンさんの「Isolation (孤独)」、マーヴィン・ゲイさんの「What’s Going On」などのカバーのほかオリジナルを含む13曲を収録され、“世界3大ギタリスト”であるジェフさんの遺作ともなりました。

2人はライブでも共演を果たすなど、固い友情がありましたが、ジェフさんは2023年、細菌性髄膜炎で帰らぬ人に。

ジョニーさんがインスタにつづった思いに、SNSではさまざまな反応が上がっています。

「最良の形で絆」
「ジェフ・ベックとの素晴らしい思い出」
「誕生日おめでとう、ジェフ! あなたは、ジョニーが最も暗い日々を過ごしていた時期の真の友人だった。あなたたちは本当に兄弟だった」

ジェフさんは天に召されましたが、音楽と2人の友情は永遠なはずです。

Text by 川崎 謙三郎