「宇宙人は存在するのか?」2019年の謎の電波信号を追跡した結果

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 今回誤検知された電波の発信源は特定に至っていないが、パークス天文台の半径数百キロ内に位置する公算が高い。CTVは具体的な改善策として、地理的に離れた複数の天文台のデータを比較することも有効だと指摘している。

 プロジェクトは今後、疑わしきデータを検出するアルゴリズムを鍛えるなどし、精度を向上する考えだ。また、南アフリカでは64台のディッシュが連動するMeerKAT(ミーアキャット)電波望遠鏡がオンライン接続を予定しているなど、探査環境の向上が期待されている。リッスン・プロジェクトは今後も驚くべき発見を届けてくれることだろう。

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Text by 青葉やまと