マツダが1位、トヨタは初の首位陥落 最も信頼できる自動車メーカー、米誌
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◆特定モデルに苦しんだスバルと日産
信頼性に定評のある日本車だが、惜しくもトップ5入りを逃してしまったブランドもある。スバルは前年から1ランク落として8位に沈んだ。スバルに関してはクロストレック(日本名:XV)とフォレスターがそれぞれ78点と77点の優秀なスコアをマークしているほか、アウトバックなどその他のモデルも50点以上の及第点だ。しかし米国市場向け大型SUVのアセントが18点となっており、CR誌が別途選定する「最も信頼の置けない10のクルマ」にもランクインする事態となってしまった。CR誌は、スバルの他車種の品質は平均的かむしろ良好なレベルだが、アセントがブランドの平均値を大きく下げたと述べている。
他方、日産は前年比2ランクダウンの13位となった。ムラーノが72点、北米向け4ドアセダンのアルティマが69点と上々で、主力EVであったリーフも54点と悪くない。しかしSUVのローグ スポーツとパスファインダーが両者30点前後となり、こちらもブランドとしての平均点を下げる形になってしまったことが悔やまれる。