AIとの「いちゃつき」は浮気? 男性の経験率は女性の約2倍

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 人工知能(AI)との恋愛めいた会話は、浮気に当たるのか。アメリカで行われた調査で、AIチャットボットと恋愛的または性的な会話をした経験がある男性の割合は、女性の約2倍に上ることが分かった。

 調査会社トーカー・リサーチが24日に発表した調査結果によると、アメリカ人の約4人に1人は、パートナーがAIと「いちゃつく」ことを浮気だと考えている。

◆男性の15%がAIと恋愛的な会話
 調査は7月1~6日、アメリカの成人2000人を対象にオンラインで実施された。

 回答者の11%は、チャットGPTやクロード、ジェミニなどのAIチャットボットと、恋愛的または性的な会話をした経験があると答えた。また、12%はAIとの会話で性的に興奮したことがあると回答した。

 男女別に見ると、恋愛的または性的な会話をした経験がある人は、男性が15%、女性が8%だった。AIとの会話で性的に興奮した経験についても、男性は17%で、女性の9%を大きく上回った。

 年齢による差も大きい。AIと恋愛的または性的な会話をしたことがある人は、Z世代では27%に上った。ミレニアル世代は16%、X世代は9%、ベビーブーマー世代は2%で、若い世代ほどAIとの親密なやり取りを経験していた。

◆AI相手でも「浮気」になる?
 AIは人間ではないが、パートナーがAIと恋愛的な会話をすることを浮気と考える人は24%に上った。

 特に若い世代ほど厳しく受け止める傾向があり、Z世代の36%は、パートナーがAIと恋愛的な関係を持つことは、交際を終わらせる理由になると答えた。

 一方で、回答者の44%は、今後、人間がAIと本物に近い感情的な関係を築くケースが増えると予想している。このうち16%は、そのような関係が「大幅に増える」と回答した。

 AIとの会話が身近になるにつれ、どこからを浮気と捉えるのかという恋愛関係の境界線も、変わり始めているようだ。

 ただし、今回の結果はオンライン調査での自己申告に基づくもので、AIとの会話の具体的な内容や、男女差が生じた理由までは明らかにしていない。

Text by 白石千尋