フォロワー9000万人のトランプ氏のツイ垢、特例消滅でどうなるのか?

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 トランプ氏はこれまで政治的武器としてソーシャルメディアを利用してきた。とくにツイッターでさまざまな物議を醸すコメントをしてきたことは誰もが知るところだ。大統領のツイートということで、削除の対象にはならなかったが、退任すれば特例は適応されなくなる。今後は不適切なコメントをすればプラットフォームからの追放もあり得るが、トランプ氏の影響力は大きく、ツイッター社も頭を痛めているようだ。

◆公式アカウント不要? 個人アカウントの影響力大
 敗北を認めないトランプ氏だが、政権移行の準備は着々と進み、バイデン氏が大統領に就任するのは明らかだ。ツイッターの米大統領公式アカウントは、1月20日をもって、バイデン氏に移譲されるとすでに発表されている。ウェブ誌『マッシャブル』によれば、過去の大統領公式アカウントのなかのトランプ氏のツイートは、新しく作られるアーカイブアカウントで閲覧のみ可能となり、新規のツイート、投稿、変更は1月20日からできなくなるということだ。

 もっともトランプ氏は、個人アカウントのほうをメインに発信を続けてきた。公式アカウントのフォロワーは約3300万人だが、個人アカウントのほうは約8900万人となっており、個人アカウントこそが真のトランプ氏のコミュニケーションツールだと言える。

Text by 山川 真智子

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