737 MAXの安全性を証明せよ 各国の航空当局がボーイングに要求

AP Photo / Matt York

 ビトン氏は、「大勢の家族、たくさんの人々、そしてイスラエルの国民全員が犠牲者の遺体の回収を待ち望んでいる。我々は、埋葬すべき遺体を発見するまでエチオピアから出国しないつもりだ」と語る。

 737マックスは、1960年台後半から世界の空を飛んでいるボーイング737型機の最新機種である。同機のエンジンは、ボーイング737型機の先代の機種よりも大きくなり、重量も増えたため、さらに翼の前方寄りのより高い位置に配置されている。このため、適正な飛行を逸脱した場合に、従前よりもわずかに空力的な失速を起こしやすくなるという懸念が生まれたため、ボーイングは失速を防ぐソフトウエアを開発した。

 インドネシア洋上の墜落事故を調べている調査官は、ソフトウエアが自動的に何度も機首を下げようとしたのかどうか、また、トグルスイッチを操作し、機首を下げようとして自動的に発行される命令をキャンセルすることで問題を解決できることを、ライオン航空のパイロットたちが理解していたのかどうかを精査している。

                                                                                                                 

 737マックスは最新機種であり、各航空会社のフライトに使用されている割合もまだ低いこともあり、この運行停止措置は、旅行者に混乱と同様をさほど与えないだろうと予想された。

 アメリカでは、サウスウエスト航空が最も大きな影響を受けると思われる。同社は、アメリカ国内ですでに就航している72機の737マックスのうち、34機を所有しており、14日に運行停止措置のために39便の欠航を余儀なくされた。

By DAVID KOENIG and TOM KRISHER Associated Press
Translated by ka28310 via Conyac

Text by AP