捨てられたペットボトルが、インドの駅で美しい花のバリケードに
コーチのアルバ駅では、このゴミ問題に対して、私たちはどのように行動することができるのかという例を示してくれている。
上のビデオによると、そのアイデアは駅長のバラクリッシュナンさんと彼の部下のモハンさんとインドゥさんによって実現された。これらのボトルは飾りというだけではない。人々がうっかり線路に飛び出してくるのを防ぐバリケードの役割をしているのだ。ネハ・ベンカタッシュさんは、Facebookにこう書いた。
この防御柵はシンプルではあるが、その目を見張るべき効果に私は驚いた。これまで線路横断が常態化し、それが思いもしないほどの鉄道事故の増加を引き起こしていた。だが、この防護柵のおかげで線路横断がなくなったのだ。この柵の間隔は、人が通り抜けるには少し狭くできている。そのため、反対側のプラットホームへ渡ろうとする人々は、線路横断をやめ跨線橋を利用するようになったのだ。
この創造的なペットボトルのリサイクルは、インドの増加し続けるプラスチックごみの更なる画期的な処分方法考案の刺激となるだろう。
This article was originally published on Global Voices(日本語). Read the original article.
Translated by Atsuko Komatsu(jp)
Proofreading:Masato Kaneko
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