楽天入りが発表されたルーク・ボイト 海外メディア「不死鳥のようにMLBに戻ることを希望」
Jeffrey Hayes / Wikipedia Commons
東北楽天ゴールデンイーグルスは2025年6月10日、ヤンキースなどでプレーしたルーク・ボイト選手との入団合意を発表しました。
海外メディアは、ボイト選手が復活するかどうかに注目しています。
ルーク・ボイトが楽天へ
ボイト選手はヤンキースに所属していた2020年、新型コロナウイルス感染症拡大により試合数が短縮となった年に22本塁打を打ちホームラン王のタイトルを獲得。
2022年はパドレスとナショナルズでプレーし再び22本を打っています。
2023年からはブルワーズに移籍しましたが、22試合に出場で本塁打数は0本に終わり自由契約に。
2024年はメッツとマイナー契約を結びましたが、メジャー昇格はなりませんでした。
その後はメキシコリーグの Tigres de Quintana Rooに所属。
2024年は81試合の出場で打率.270・23本塁打、2024年は36試合の出場で打率.324・11本塁打を記録していました。
アメリカメディア「Motorcycle Sports」は「Luke Voit reinvents his swing in Japan with hopes of a phoenix-like MLB return」(ルーク・ボイトは不死鳥のようにMLBに戻ることを願い、日本でスイングを一新)と題した記事を配信。
同じく「motociclismo」も「Luke Voit departs the Mexican League to resurrect career in Japan with the Rakuten Eagles(ルーク・ボイトはメキシコリーグを去り、キャリアを復活させるため日本の楽天イーグルスと契約した)」と報じました。
2025年6月10日時点で、ボイト選手は34歳。
日本球界でのプレーが、現役生活最後の所属先となるかどうか海外メディアは注目しているようです。