毒ヘビが50mプールをスイスイ! 家族連れが一時騒然
画像はイメージ(Flicker/ Stilgherrian )" target="_blank"> 著作者名 )
オーストラリア北東部の観光地ウィットサンデー諸島にある公共プールで、予期せぬ“遊泳者”の侵入に、利用者が一時騒然となりました。
プールにヘビが出没
この出来事は、現場に居合わせた利用客の一人であるFacebookアカウント「Lucy Kilgannon」によって投稿されました。
騒動が発生したのは、クイーンズランド州プロサパインにあるスイミングプール兼ウォーターパーク。
地元の家族連れらが施設内でくつろいでいたところ、体長約1.5mのヘビが突然敷地内に現れたということです。
ヘビはしばらく日光浴をしていましたが、突如プールへと滑り込みました。
投稿された動画には、50mの競泳用プールを勢いよく泳ぎ抜ける姿が捉えられており、周囲では驚いた利用者が次々と水から上がって避難する様子が映っています。
現場では、居合わせた男性2人が浮き棒を使い、ヘビをプールの外へ誘導しようとしました。
しかしその後、ヘビはフェンスをくぐって隣接するキャラバンパークへと移動。
キャラバンパークの管理者がつかさずその動きを追い、袋入りの土の後ろに身を潜めているのを発見しました。
最終的にヘビは、別の場所に移されたということです。
このヘビは猛毒をもつイースタンブラウンスネーク。
オーストラリア全土に分布し、毒性は日本のマムシの約500倍とも言われています。
咬まれると致命傷となるおそれのある、非常に危険な種です。
この投稿には、「うわっ、大きなヘビ!!」「やばすぎる」といった驚きの声が多数寄せられました。一方で、「これは五輪選手育成の特訓か?」「泳ぐレーンは選んでよね」など、冗談交じりのコメントも見られました。