「もはや芸術作品」 趣味で作っていたデザインパスタに依頼殺到

画像はイメージ(Flicker/ Junya Ogura

ブラジルのポルト・アレグレを拠点にパスタデザイナーとして活動するデイヴィッド・リヴィロさん(David Rivillo)のパスタは、まるで芸術作品のように美しいことで人々を魅了しています。

【画像】「食べ物に見えない」芸術性が高いパスタ

パスタデザイナーが作るカラフルなパスタ

SNSに投稿されたデイヴィッドさんのパスタはステンドグラスのようにカラフルで、食べずにずっと眺めていたくなるような美しさ。

スペインのニュースメディア『La Vanguardia』によると、デイヴィッドさんは2016年に初めてパスタマシンを購入し、自宅で自家製のパスタを作って食べるようになりました。

ある日デイヴィッドさんはスパイスのお店を訪れた時に、ふと自然の食材を使ってカラフルなラビオリを作ろうと思い立ちます。

ほうれん草やイカ墨などの自然な食材の色を使ってカラフルなパスタを作ってはSNSに投稿していたところ、「デイヴィッドさんのパスタを買いたい」との声が寄せられるようになりました。

もともとは趣味で作っていたデザインパスタ。

「いくら払ってでもいいから売ってほしい」とのオファーまであり、デイヴィッドさんはプロのパスタデザイナーとして活動することになったのです。

現在、デイヴィッドさんは自動車ブランドから仕事の依頼を受けたり、結婚式のための料理のデザインなども手がけています。

Text by Masumi.D