「汚れた靴下の臭いを嗅ぐのが堪らない」 中国の男性の肺に見つかった影

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このたび中国に暮らす男性のある癖が世間に衝撃を与えています。

【画像】「癖がやばい」靴下を嗅ぐのが好きな男性に見つかった病気

靴下を嗅ぐのが好きな男性

Oddity Centralによると、少し前から辛い咳の症状に苦しんでいたという重慶市在住のこの男性。

病院を受診し、咳止め薬を飲んでも症状が悪化するほか、目の充血もあることを医師に訴えました。

CTとMRI検査を受けたところ、医師は肺の一部に疑わしい影を発見。

その後の気管支鏡検査で、アスペルギルス感染症による真菌性肺疾患を患っていることが判明しました。

医師は男性に対し、自宅の様子や空気循環について尋ねると、「仕事から帰り、汚れた靴下の臭いを嗅ぐのが癖になっている」と驚きの白状をしました。

それを聞いた医師は、男性の汚れた靴下を分析することに。

結果、靴下から感染症と同類の細菌が見つかり、汚れた靴下を嗅ぐ習慣が感染症の原因であると断定しました。

長時間履いた靴下には汗や塩分、尿素が含まれており、靴の中の高温多湿な環境は菌を繁殖させるといいます。

患者の男性に対し、世間からは「癖がやばい」「どれだけ嗅いでたんだ」「それが落ち着いたのかな」「相当臭そう」といった声が寄せられました。

Text by 春野 なつ