Googleマップを見ながら運転 建設途中の道に侵入し落下

画像はイメージ(Flicker/ Umesh Gopinath

私たちの生活にはかかせない車のナビシステムやGoogleマップ。

【動画】「かなりのスピードが出ていた」Googleマップを見ながら運転し落下した車

ところが今、ある夫婦に起こった驚きのハプニングがネット上で注目を集めています。

Googleマップを信じすぎた夫婦

2025年4月9日午後10時頃、インドネシアのジャワ島東部で、高速道路を運転中の乗用車が5m下に落下する事故が発生しました。

シンガポールメディア「Must Share News」によると、この車を運転していたのは、61歳のルディ・ヘル・コマンドノさん。

助手席には妻のエンダン・スリ・ワヒュニさんが乗っており、夫妻は友人宅へ向かう途中だったといいます。

走行していた高速道路は当時建設中で、道が途中で途切れていました。

夫妻はGoogleマップのルートに従って運転しており、バリケードがあるにもかかわらず、未完成の道に侵入。

警察の取り調べに対し「マップを見ることに集中していて、ガードがあることに気が付かず直進してしまった」と明かしています。

Instagramで公開された映像から、車がかなりのスピードで派手に落下していることが分かります。

幸いにも他の車を巻き込むことはなく、夫妻は軽傷で済みました。

しかし「マップに従って進んでいたので私たちの責任ではない」と訴え、車の保険を懸念しているということです。

事故に対し、「びっくりした」「すごい勢いで突っ込んでる」「よく軽症で済んだね」「運転してる時点で十分責任あるよ」「だからAIに頼りすぎるのは良くない」「巻き込み事故がなくてよかった」といった声が寄せられています。

Text by 春野 なつ