大谷翔平がゲームで選んだ選手 「細かい所までちゃんと見てるのがさすが」
ASSOCIATED PRESS/Godofredo A. Vásquez
MLBの世界をリアルに体感できると人気のゲーム「MLB プロ・スピリット」。
【動画】大谷翔平が「MLB プロ・スピリット」で選んだ選手は?
最強のドリームチームを作るべく、ゲームのカバーアスリートを務めるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、打者3名ピッチャー3名を選出しました。
大谷翔平が「MLB プロ・スピリット」で選んだ選手
インタビューのなかで、「単純にいい選手だなと直感で思った選手を選んだので難しくなかった」と振り返る大谷選手。
まず打者の1人目は、ボルチモア・オリオールズの捕手アドリー・ラッチマン選手でした。
彼はどのピッチャー相手にもしっかりと自分の打席を送れるほか、「どういう球種でも自分のスイングを持っている」と述べました。
2人目はチームメイトのムーキー・ベッツ選手。
大谷選手から見ても球界で上位に君臨しており、「一緒にやらせてもらえるだけでも光栄」と語っています。
またベッツ選手は「やりすぎじゃないか」と思うほど日頃から誰よりも練習しており、野球に対する一生懸命な姿勢を感じるそうです。
3人目はクリーブランド・ガーディアンズのスティーブン・クワン選手。
大谷選手がWBC日本代表に彼を誘ったことをご存知の方も多いでしょう。
理由としてレフトの守備が素晴らしいこと、空振りが少なくコンタクトがしっかりできるため、日本人が参考にできるバッターであることを上げています。
続いてピッチャーの1人目には、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのザック・ギャレン選手を選出。
どの対戦も自分のペースを乱さないうえ感情的になることもなく「先発らしいピッチャー」だとし、フォーシームやナックルカーブといった球種、コマンド力を称賛しました。
続いて2人目はセントルイス・カージナルスのライアン・ヘルズリー選手で、彼のまっすぐで速いカットする球は「これまであまり見たことがない」そうです。
3人目のデトロイト・タイガースのタリック・スクーバル選手について、リーグを代表する投手だと称え、順調に成長している様子が印象的だと話しています。
弱冠28歳ながら、最多勝・最優秀防御率・最多奪三振の投手三冠のほか、サイ・ヤング賞を受賞したことは「なかなか獲れるものではない」と明かしました。
この「大谷セレクション」に対し、世間からは「まさにドリームチームだ」「リアルにこのメンバーで試合をしてほしい」「観察力がすごい」「細かい所までちゃんと見てるのがさすが」といった声が寄せられています。