「アイ・アム・サム」に子役で出演 ダコタ・ファニングの現在に「大きくなったなぁ」
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ハリウッド映画では数々の名子役が存在感を発揮してきました。
子供らしからぬ名演技が多くの人に感動を与えてきました。
今回は2001年の映画『アイ・アム・サム』で知られるダコタ・ファニングさんのこれまでと近況を紹介します。
ダコタ・ファニングの過去からこれまで
1994年2月23日生まれ、アメリカ合衆国出身のダコタさんは、1999年、洗濯用粉石鹸のCMオーディションに受かり芸能界に入りました。
2000年にはドラマ『アリー my Love』でアリーの子供時代を演じるなどキャリアを重ね、2001年、7歳で映画『トム・キャッツ 恋のハメハメ猛レース』で映画デビュー。
さらに同年、『アイ・アム・サム』に出演。
ショーン・ペンさん演じる知的障害を持つ父親と、ダコタさん演じる娘との心温まる交流の物語で多くの人が名作としてあげることでも知られています。
この作品でダコタさんは放送映画批評家協会賞など多くの賞を総なめにしました。
2002年には、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のドラマ『TAKEN』で、異星人と関係を持つ家族のなかでも重要な役を演じました。
また、2004年公開のディズニー英語版『となりのトトロ』では、主人公のサツキ役の声優を務め、サツキの妹・メイの声は、ダコタさんの実妹であるエル・ファニングさんが声を担当しています。
その後も、2005年公開のトム・クルーズ主演映画『宇宙戦争』、翌年公開の映画『シャーロットのおくりもの』など数々の話題作で名演を披露してきました。
近年では、2023年公開のデンゼル・ワシントン主演の『イコライザー THE FINAL』でCIA捜査官役で存在感を発揮。
2024年公開のM・ナイト・シャマランの娘、イシャナ・ナイト・シャマラン監督デビュー作である、『ザ・ウォッチャーズ』に主演。
不気味な森に迷い込んだアーティストのミナ役を熱演しました。
30歳となったダコタさんはさまざまな役柄に挑んで、キャリアを重ねています。