屋台が集まる場所で火災 激しく炎が舞うも気にせず片付ける店員に「強すぎる」

画像はイメージ(Flicker/ Aleksandr Zykov

シンガポールにある人気のフードセンターで火災が発生する中、まるで何事もないように作業を続けている店主の男性がいました。

【動画】すぐそばで火柱が立っていても片付け作業を続ける飲食店店員

火災が起きても働く飲食店の店員

シンガポールの市内にあるアモイ・ストリート・フード・センターは、130店もの屋台をフードコートのように一箇所に集約した人気の飲食店街。

最近、そのうちの一店舗であるシンガポールの麺料理のローミーを提供する店が火事に見舞われることになってしまいました。

火事の最中にもかかわらず、店主はあまり気にしていない様子だったようです。

海外掲示板サイトRedditに投稿された火事の様子を撮影した動画には、激しく炎が燃え盛る店舗のすぐ目の前で、淡々と食器や中華鍋の片付けをしている店主の姿が映っていました。

店主は迫り来る炎にまるで気づいていないかの様子で、非常に落ち着き払っています。

そんな店主の姿に「彼はなんでそんなに冷静なんだ? ガスボンベとか中にはないの?」「いいんじゃない、彼は麺を茹でるためにお湯を沸かしてるんだよ」「このまま彼に料理を続けさせて」といった声が寄せられることに。

シンガポールのニュースメディア『MustShareNews』によると、火災は現地時間の2025年1月19日の午前4時55分頃に発生したとのこと。

炎は無事に消し止められ、現場にいた6人が消防隊が到着する前に避難し、動画で話題の男性も最終的には避難したとのことです。

出火の原因は現在調査中で、今のところ負傷者の報告はないと言います。

Text by Masumi.D