大谷翔平の「50-50」達成ホームランボール  オークション出品額に「予想以上の高値」 

ASSOCIATED PRESS/ Ashley Landis

ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手が、本塁打・盗塁ともに50-50を達成したのは2024年9月19日(日本時間20日)のこと。

【動画】大谷翔平の50号ホームランが飛んできた瞬間

その際、50号のホームランボールが落下したレフトスタンドでは、それを捕ろうとファンたちによる争奪戦が繰り広げられていました。

大谷翔平の「50-50」達成ボールの行方

Barstool SportsがInstagramで公開した動画には、ボールに群がるファンたちの様子が捉えられています。

40代ほどの男性が見事手にしたものの、赤いユニフォームに水色のキャップを着た高校生のグレッグ・マトゥスさんは「一度手にしたのに奪われた」と主張するなど、大きな騒動となりました。

その後、警備員によって別室に呼ばれた男性は、球団スタッフたちから30万ドル(日本円にして約4,200万円)で返却を依頼されるも、それを拒否。

自宅に持ち帰ったことが判明し、ボールの行方に注目が集まっていました。

そんななかtmzは、記念すべき50号のホームランボールがついにオークションサイト「ゴールディン」に出品されたことを報じています。

オークションは27日(日本時間28日)に開始される予定で、入札は50万ドル(約7,235万円)から、即決価格は驚きの450万ドル(約6億5,099万円)となっています。

もし期間中に300万ドル(約4億3,426万円)に到達した場合は、即決価格がなくなり、価格は上昇し続けるようです。

オークションに対し、世間からは「予想以上の高値でびっくり」「誰が買うのか気になる」「ここ数十年間で最も価値あるボールだね」「ファンとしては保管していてほしかった」など大きな反響を呼んでいます。

Text by 春野 なつ