「日本がリーダーになれると示した」安倍首相の海外メディア評価
イースト・アジア・フォーラムは、アベノミクスで日本経済は破綻せず操業は続けられたが、約束された構造改革に関しては未完で、新型コロナや少子高齢化の影響で日本経済の弱体化は避けられないとした。エモット氏も、派手に宣伝した割に、アベノミクスの結果は、3回の総選挙を勝ち抜き、長期にわたって議会の過半数を享受した総理大臣にはお粗末だったとしている。
CSISは、安倍首相はすべての政策ゴールを実現することはできなかったが、この数十年でほかのリーダーよりも多くを成し遂げ、とりわけ日本がリーダーになれることを示したとする。安倍首相のレガシーを進展させられるかどうかは、次の首相次第と見ており、次期総裁選に注目している。
>次は マスクなし感染目的「コロナパーティ」が各地で開催?参加者は何を考えているのか