「トランプ2024」はある? 再出馬が噂される理由

Evan Vucci / AP Photo

 米大統領選は、バイデン氏の当選が確実となった。来年1月の新政権発足に向け、バイデン氏は現在、行動計画作成を急いでいる。一方トランプ氏はいまでも真の勝者は自分だと主張しているが、実は2024年の大統領選出馬を検討中という報道も出ている。

◆退いても自己主張は続く?4年後再選も視野に
 トランプ氏の今後に関してさまざまな憶測が飛び交っている。長年の仕事仲間であるバーバラ・レス氏は、トランプ氏はバイデン氏の就任式前に国外に出て、自由に好きなことが言える自身のメディア帝国の構築を目指すのではと語っている(豪ABC)。

 共和党のストラテジスト、パトリック・グリフィン氏は、トランプ氏はおそらくネットやソーシャルメディアにつながったテレビ・ネットワークを買収または新設すると予想する。また新聞社を買う可能性もあり、追放された大統領というアメリカ史上これまでにないポジションで、支持者に訴え続けていくのではないかと語っている(ボストン・ヘラルド紙)。

 一方トランプ陣営に近い消息筋によれば、トランプ氏は2024年の大統領選再出馬を検討していると、すでにアドバイザーに語ったという。トランプ氏は今回の大統領選は不正選挙だと主張し、法廷闘争に持ち込む構えを見せている。しかし再出馬のニュースが事実であれば、トランプ氏がすでに自分の敗北を理解していることになるとニュースサイト『アクシオス』は述べている。

Text by 山川 真智子

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