「副大統領に女性」のバイデン氏、誰を選ぶのか?
◆オバマ前大統領に相談
NBCニュースは22日、バイデン氏が副大統領候補についてバラク・オバマ前大統領に相談し、前述のほかにも、民主党予備選挙の候補だったエリザベス・ウォーレン、エイミー・クロブシャー、カマラ・ハリス各上院議員を考慮していると報道した。
アメリカ大統領選ではこれまでにも「ランニング・メイト」と呼ばれる副大統領候補に女性が選ばれたことがある。2008年大統領選に共和党候補として出馬した、故ジョン・マケイン上院議員の副大統領候補、サラ・ペイリン元アラスカ州知事はその一例だ。
中道派のバイデン氏は女性を副大統領候補とする作戦で、左派票獲得を狙っているのだろうか。誰になるにしろ、副大統領候補にはエネルギッシュで弁が立ち、政治経験が豊富な女性が選ばれることになるだろう。
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