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世界が選ぶ「礼儀正しい国」、日本が圧倒的1位 自己評価は意外な結果に

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海外で暮らしたり旅行したりする際、現地の人々の礼儀正しさは、その国への印象を大きく左右する。国際送金サービスを手がけるRemitlyは、世界26か国の4697人を対象に調査を実施し、個人の経験を基に「最も礼儀正しい人々が暮らすと思う国」を尋ねた。各国が得た回答の割合を集計すると、日本を含むアジアやヨーロッパ、北アメリカなどの国々が上位に入った。

調査では、自国民が自分たちをどの程度礼儀正しいと考えているかについても、10点満点で自己評価してもらった。海外から見た印象と自国民の認識がほぼ一致した国がある一方、両者の順位が大きく離れた国もあった。なお、このランキングは「失礼な国」を示すものではなく、回答者が礼儀正しいと連想した国を集計したものである。本記事では、礼儀正しい国ランキングの上位20か国について、各国の自己評価や礼儀文化とあわせて紹介する。

◆19位タイ フランス 1.15%

Symeonidis Dimitrios / Shutterstock.com

礼儀正しさの自己評価:5位(9.36点/10点満点)

世界から見た礼儀正しさランキングでは19位タイだった一方、自国民による自己評価は5位と高かった。フランスでは初対面でのあいさつや「Bonjour(ボンジュール)」を交わす習慣、敬称を用いた丁寧な会話などが重視される。

一方で、率直な意見交換を好む文化もあり、海外ではその直接的な話し方が「ぶっきらぼう」と受け止められることもある。こうした文化の違いが、海外からの印象と自己評価の差につながった可能性がある。

◆19位タイ タイ 1.15%

Denis Costille / Shutterstock.com

礼儀正しさの自己評価:掲載なし

世界の礼儀正しい国ランキングでは19位タイに入った。タイでは、胸の前で両手を合わせる「ワイ」と呼ばれるあいさつが広く定着しており、相手への敬意を示す大切な作法とされている。

また、年長者や社会的立場が上の人を敬う文化が根付いているほか、人前で怒りや不満をあらわにしない穏やかな振る舞いも美徳とされる。旅行者の間では「ほほ笑みの国」として知られることも多く、こうした礼節を重んじる文化が、世界からの評価につながった可能性がある。

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Text by 切川鶴次郎